特定保健指導
解説
◆概要◆
特定健診の結果に基づき、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が高く期待される方を対象に、個々の健診結果や生活状況に合わせて、医師や保健師等の専門家が、生活習慣を見直すサポートを行うものです。
特定保健指導には、リスクの程度に応じて動機付け支援と積極的支援があります。
◆対象者◆
特定健診(定期健康診断含む)の結果が特定保健指導の対象基準に該当した方。
基準はこちらをご覧ください。
※ 2022年10月1日以降、協会けんぽから共済組合に加入の方は、年度途中での加入となるため、2022年度は共済組合が実施する特定保健指導を利用することができません(2023年度から利用可能)。また、その被扶養者の方の特定保健指導の実施も同様です。
◆費用◆
無料です。
※ 被扶養者の認定取消しの手続後又は任意継続組合員(以下「任継組合員」という。)資格喪失後に、特定保健指導を利用した場合は、後日、利用料全額を支払っていただくことがあります。遡って被扶養者の認定を取消した又は任継組合員資格を喪失した場合も同様です。
利用方法
- 手順① 利用券に同封されている「特定保健指導実施機関一覧表」又は当ホームページの特定健診等の実施機関検索から受診を希望する実施機関を選択し、電話で予約
- 手順② 実施機関に組合員証(保険証)、または被扶養者証(保険証)を提示し、併せて「特定保健指導利用券」を提出
特定保健指導の全体の流れはこちらをご覧ください。
利用券の発行
◆組合員の保健指導◆
定期健康診断の結果、特定保健指導の対象者となった方には、共済組合が委託する業者から連絡があります。
※ 条件に該当しない方には連絡しません。
◆任継組合員、組合員の被扶養者及び任継組合員の被扶養者◆
特定健診の結果、特定保健指導の対象者となった方には、共済組合から「利用券」とお知らせ等を発送します。
※ 条件に該当しない方には送付しません。
よくある質問
Q1
特定保健指導を受けるためには、どうすればいいのですか。
A1
組合員(短期組合員も含む)の場合、所属事業所を通じ対象者に連絡します。
任継組合員、組合員の被扶養者及び任継組合員の被扶養者の場合、対象者に利用のご案内と併せて「利用券」を送付します。
Q2
特定保健指導はどこで受けられますか。
A2
特定健診等の実施機関検索から希望する実施機関を検索し、電話で予約してください。
※ 「利用券」送付時に同封している「特定保健指導実施機関一覧表」でも確認できます。
Q3
特定保健指導の対象になったら、必ず受けないといけないのですか。
A3
ご自身の健康管理や生活習慣病の予防に役立ちますので、是非ご利用ください。
Q4
「利用券」を紛失した場合や未着の場合は、どうすればよいですか。
A4
再発行しますので、コールセンターまでご連絡ください。
Q5
2022年10月1日以降、協会けんぽから共済組合に加入の方(以下「短期組合員等」という。)が特定保健指導を利用できるのは、いつからですか?
A5
「短期組合員等」は、2023年度から共済組合の特定保健指導の対象となります。